☆これからどういう風に考え方が変わるのか先が楽しみになりました 東京都Hさん
ヒプノは初体験でしたので、最初は何がどうなって、
私がどうすべきなのか分かりませんでした。
「今、草原にいて・・・」「階段を下りて・・・」「ドアを開けて」と
キーワードを言われても、頭の中には何も思い浮かびませんでした。
ドアを開けたつもりでも、回りはただ真っ暗で、どこまでも真っ暗で、
何も目の前には現れませんでした。
そして、初めの頃は丸山さんの、「○○かもしれません」という言葉にやたら
引っかかり、「かもしれない」ということは、「これを受けても私は全く
変わらないかもしれない」と、いつものクセですぐ否定的なことを考えていました。
でも、ある一言をきっかけにいろんなシーンがどんどん目の前に現れるように
なり、それが「このシーンに何の関係があるの?」と思っても、その説明を
して頂いて納得して進んでいくうちに、少しずつ安心して過去に戻って行きました。
最初の頃に聞こえていた外の音も全く聞こえなくなり、丸山さんの声だけが耳に
入ってくるようになりました。
催眠療法といっても、意識はしっかりとあり、普通に会話ができます。
でも、やっぱり、確かに催眠状態なのかも・・・という不思議な感覚でしたね。
私の一番の願いは「自分を好きになりたい」「自分に自信を持ちたい」という事。
この為に過去に戻って、その時に頭に浮かんだ自分を癒すのですが、不思議な
ことに楽しそうに笑っている自分は殆ど浮かんできませんでした。
いつも寂しげに何か考えている自分ばかりです。
これは思い出そうとして浮かんでくるシーンではなく、本当に突然パッと浮かんで
くるので、「ああ、確かに私は自分を癒す必要があるな。」とセラピーを受けながら
感じました。
その他にも分かったことは、私が1人になるのが怖い原因です。
人が大勢いる場所が好きで、一人暮らしなど絶対したくないと思っていたのは、
何度も引っ越しを繰り返し、その度に友達と別れ、また一から自分1人で仲間を
作らなければならなかったこと。
でも、そのやっと気づき上げた関係も、またすぐ否応なしに断ち切らなければ
ならなかった。。。
回りの人は、「全国に友達が出来て羨ましいよ。」と言いますが、子供が遠く
離れた人に、いつまでも手紙を出し続けるわけもなく、そのうちに疎遠になって
しまいます。
その繰り返しで、中学校に行く頃には諦めも出てきて、どうせこの人ともすぐ
バイバイよ!という気になっていました。
でも割り切ったつもりでも、幼なじみもいなくて、近所に友達もいない(今も
主人の転勤で友達を作る度に別れる・・・を繰り返しています)、同窓会も
出たことが無い(引っ越しを繰り返していると通知も来なくなる)のは、大人に
なっても寂しいものです。
だから、誰でもいいからいつでもそばにいてくれる人が欲しい、という心境に
なったのだと思います。
「人混みは邪気も多いから行かない方がいい」と言われても、どうしようもない
自分に困っていましたが、理由が分かった今では、これも少しずつ良い方に変化
していくと思います。
丸山さんの話し方は、優しく静かなので、全く気になることもなく催眠状態に
入っていけます。
私はいつも人のクセを見つけると、それが気になって仕方がない嫌な性格ですが、
それが全くありませんでした。
今回はヒプノ1回目で変化している自分にまだ実感が無いですが、まだまだ原因を
解明していかなければならないことが多いようなので、時期が来ればまた2回目の
お世話になると思います。
私に「もっと頑張れ!」と言ってくる(言っているような気がする)人達の中で、
「私はこれでいいんだ」と自分を認めることは難しいですが、これを難しいと
思ってしまっては先に進まないですものね。
少しずつ自分を誉めるようにして、そうすれば自分をだんだん好きになって、
そうすると回りの人を癒してあげられるようになる・・・というコトですね。
まだダークな部分に惹かれる自分は残っているので、少し心配ですが、まずは
自分を誉めることから始めていこうと思います。
ヒプノ初体験で、こんなにいい先生に会えたコトに、今、すごく感謝してます。
丸山さんはいろいろ考えながら、3時間もずっと話続けでしたものね。
とても疲れたことでしょう。 すみませんでした。
これからどういう風に考え方が変わるのか、先が楽しみになりました。
私が変われば、既にこの世に生まれている娘まで変われる・・・というのが、
やる気に繋がります。
あと、最後になりましたが、丸山さんの叔母様、この方はものすごい魅力ですね。
ヒプノの静かな時間から、一気に元気トークに突入で、漢方薬局なのにスピ系の
本が本棚に一杯。。。
いろんな方が叔母様とお話したくて引き寄せられることに、とても納得がいく方でした。
また時間を作って、ただお話をしに行きたい気分です。
今日は本当に貴重な体験をありがとうございました。
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